巡礼ブ

巡礼ブログ、略して巡礼ブ。日々の神社仏閣めぐりの記録。

伏見稲荷のお札とお守り

先日、念願の伏見稲荷大社のお札を郵送授与していただきました。

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自営業を営む身としては是非いつかいただきたいと思っていた、商売繫昌のお札です。お守りもいただきました!

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こちらの「為事(しごと)守」

「仕事や芸事など自分のために為したい事が成就するお守り」といわれています。

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真っ赤なお守りに、かわいらしいお稲荷さんのモチーフがあしらわれています。
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実は、伏見稲荷に関しては心残りがあります。

もう10年も前のこと、京都観光の折に初めて伏見稲荷に行ったとき、

無計画で立ち寄ったためすでに午後遅く、夕方になろうとしていました。

結局お山の頂上まで上ることができず、その時はただ「ああ、時間がなかったな~」と思っただけで、それっきり忘れて行かずじまいでした。

神社仏閣巡りが趣味となった今、「あのとき早めに出かけて、ちゃんとお参りしておくんだった…。お札やお守りもいただいていたらよかった!」と、激しく後悔しています。

伏見稲荷のお札やお守りを郵送でいただけることは知っていたのですが、京都まで行ってお返しできる日がいつになるかわからず、いただこうかどうしようか…と、ずいぶん迷っていたのです。

でも1年後に直接お返しできることを目標にできるから、今回郵送でいただけて良かったと思っています。

伏見稲荷大社では遠方で参拝が難しい人のために、お守りやお札を郵送していただけます。

inari.jp

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本山寺の「うまくいくお守り」

四国霊場第七十番札所・本山寺香川県)に二度目のお参りをして

お守りをいただいてきました。

今回は馬蹄型の「うまくいく守り」のご紹介です。

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ちなみに前回は、縁起物の可愛いおみくじをいただだきました↓

junrei-bu.com

なぜお守りが馬の蹄の形なのかといいますと

こちらの本山寺四国霊場の中では唯一、馬頭観音が御本尊としてお祀りされているお寺なのです。

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境内にもお馬さんがおられます。

隣に馬蹄型の絵馬が奉納されています。

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お守りの素材は本革です。

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「幸運を呼び込む」「学業・仕事の成功」「円滑な人間関係」

まさに文字通りすべてうまくいきそうな心強いお守りですね。

本山寺の文字が彫られた小判型のチャームもポイントです。

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そして納経所の方が

「お守りをぎゅっと握って、御本堂でお願い事をしてくださいね」と親切に声をかけてくださったので、

アドバイス通りにこちらのお守りを持って、しっかり願掛けをさせていただきました!

 

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お赤飯のレシピ

久しぶりにお赤飯を作ったので、氏神様と近所の神社、うちの仏壇にもお供えしました。

普段お供え物をするときは、神社ならお酒、近所の小さなお堂には市販の和菓子ということが多いのですが、たまにお赤飯を作って持って行くこともあります。

個人的には、お赤飯はもち米だけで作るより、うるち米と半々にするのが好きです。

レシピをまとめてみました。

 

【材料】(3~4人分)

もち米 1合

うるち米 1合

小豆 50g

酒 大さじ1

塩 小さじ1

水 適量

ごま塩 少々

【作り方】

①もち米とうるち米を洗ってとぎ、1時間ほど水に浸けたあと、ざるにあげて水気を切っておきます。

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②あずきは水洗いし、鍋に小豆と小豆が浸かるくらいの水(分量外)を入れ、火にかけます。
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③沸騰したら火を弱め、10分ほど煮たら火からおろします。

この煮汁は、アクが含まれているので捨てます。

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④小豆をざるにとって水洗いし、きれいに洗った鍋に戻します。

たっぷりの水を入れて強火にかけ、沸騰したら火を弱めます。

⑤小豆が水面から頭を出さないくらいの弱火で、30分ほどコトコト煮ます。

途中、アクをすくいながら、お湯が少なくなってきたらさし水をします。

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⑥小豆を手でつぶしてみて柔らかくなっていたら、火を止めます。

※ただし、このあと炊飯器でも炊くので、あまり柔らかくなりすぎないようにしてください。

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⑦小豆をざるにあげ、煮汁も捨てずに分けて取っておき、冷まします。f:id:sori66:20240424214752j:image

⑧炊飯釜にお米、酒、塩、小豆の煮汁を加え、混ぜます。

小豆も加えて、煮汁が足りなければ水を炊飯釜の2合の目盛りのところまで足します。

⑨炊飯器で炊きます。炊き上がったら、しゃもじでさっくり混ぜ合わせ、5分くらい蒸らします。

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⑩ごま塩少々をふって、完成です。

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久々のお赤飯でしたが、手間暇かかる分、炊き上がったときの感動もひとしおです。

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かぎ針編みのお守り入れ&ハンドメイドあれこれ

ずっと欲しいなと思っていたお守り入れを、かぎ針編みで作ってみました。

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↓写真は善通寺(左)と、こんぴらさん(右)のお守りです
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私が神社仏閣巡りと並行して続けている趣味が

「お守りをコレクションすること」です。

いただいたお守りが2、3体のころは、お財布やカードケースに入れていましたが

5体くらいになると、あれ、どうしよう、お財布がパンパンに。。

外出時はお守りを全て持ち歩いているわけではなく、日によって身に着けるお守り数体を選んでから出かけています。

いただいたお守りが増えてくると、カバンの中にそのまま入れると乱雑にになってしまうし、かといってズボンのお尻のポケットに入れるのは失礼です。

 

当初は普通の小物入れにするつもりで作ったのですが、スタンダードなサイズのお守り2体をすっぽり収納できることを発見。

↓これ以上ないフィット感です。

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素材はコットン100%の糸です。チェコ製のボタンをつけてみました。

配色もいい感じです。

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ほかにも、身の回りのものを新しくしたい気分だったので

お気に入りの生地でペンケースとポーチも作ってみました。

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ミモザ柄の折りたたみ式ペンケース。

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ポーチはお守り入れと同じ構造で、正方形のハギレを折りたたんで袋状にしています。

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自分の持ち物を手作りするのって贅沢な時間だなあと思います。

 

↓お守りの過去記事はこちら

junrei-bu.com

 

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みちひらきのお守り(道祖神社)

香川県高松市

道祖神社(どうそじんじゃ)のお守りをいただいてきました。

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道祖神社についての記事はこちら↓

junreibu.hatenablog.com

 

※こちらのお守りは、道祖神社ではなく、道祖神社から850mほど離れた石清尾八幡宮(いわせをはちまんぐう)社務所でいただけます。

道祖神社は石清尾八幡宮の境外社です)

iwaseo.com

 

 

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真っ白で一見シンプルなデザインに見えますが

社紋と文字は金糸で、よく見るとところどころにホログラムっぽく輝く糸も織り込まれています。

角度を変えるとキラキラして綺麗なんです。f:id:sori66:20240326213802j:image

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道祖神社の御祭神は

猿田彦命(さるたひこのみこと)。

参勤交代の道中安全を願う歴代の高松藩主達によって信仰されてきた神様です。

交通安全のご利益はもちろんのこと、「みちひらき」の神様とも言われ

「人生の岐路に立ったとき、進むべき道を示してくださる」

「災いを取り除き、すべてを良い方向へと導いてくださる」

ありがたいご利益があるとされています。

進路で迷ったとき、就職や新生活など重要な節目を迎えるときには

ぜひ、こちらのお守りをいただいてみてはいかがでしょうか。

 

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あんこは小豆のみにあらず

今週のお題「あんこ」

普段もっぱら「あんこ=小豆」という固定観念にとらわれている私ですが

ひと口にあんこといっても

白あん、うぐいすあん、かぼちゃあん、芋あんとか色々ありますね。

というわけで今日は、ずんだ餅を作って、家の神棚と仏壇にお供えしてみました。

生まれも育ちも西日本の私にとっては、ずんだあんってかなり珍しいものです。

(人生で2回くらいしか食べたことない)

 

以下レシピのメモです。

材料(2人分)

・冷凍枝豆(正味) 100g

・塩 ひとつまみ

・白砂糖 20〜30gくらい(お好みで増減)

白玉粉 50g

・水 40〜50ml 

①枝豆は自然解凍しておきます(生の場合は、さやつきのままゆでたものを使う)。

さやから取り出した豆を100g用意します。

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②薄皮を手でむきます。ここで枝豆の水分をキッチンペーパーでふいておくと、後であんが水っぽくならないです。

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③すり鉢とすりこ木ですります…あれ?

枝豆がつるつる滑って、うまくつぶせない…

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あらかじめ包丁で粗みじん切りにしておくと、やりやすかったです。
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④最初はすりこ木をすらずに、上から垂直にどん、と下ろして押しつぶす感じで。

そうしてある程度豆がつぶれると、粘り気が出てくるので

ここからはもうゴリゴリすって大丈夫です。

100均のミニすり鉢&すりこ木では大変でした(泣)

フードプロセッサーがあればぜひ使いましょう。

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⑤つぶした枝豆に、塩と白砂糖を加えてよく混ぜます。

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⑥⑤を耐熱容器に入れ、レンチンして温めます。

砂糖が溶けてザラザラがなくなるまでよく混ぜます。

(※本来は枝豆をゆでて熱いうちに砂糖と塩を加えてつぶすそうですが、

今回は自然解凍したものを使ったのでこの段階で加熱)

ずんだあんの完成です!

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白玉粉に水を加えて、耳たぶくらいの柔らかさにこね、小さく丸めます。
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⑧熱湯で3分ほどゆで、冷水にさらしてざるにあげます。

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⑨白玉とずんだあんを合わせて、完成です。

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いつものお菓子作りにはきび砂糖を使うのですが、枝豆のきれいな緑が映えるよう白砂糖にしました。なかなか美味しく出来たのではと思います。
いつか本場のずんだを食べてみたいものです。

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道祖神社(高松市)

今日ご紹介するのは

高松市内の道祖神社(どうそじんじゃ)です。

高松市氏神様、石清尾八幡宮(いわせをはちまんぐう)の境外社です。

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iwaseo.com

石清尾八幡宮からは徒歩で10〜15分ほどの距離があります。

途中の道が入り組んでいて、若干わかりにくいのですが

お向かいに高校があるので、そちらを目印に。

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道祖神社は寛文6年(1666年)、讃岐国高松藩初代藩主である

松平頼重公によって創祀されました。

悲しいことに1945年の太平洋戦争末期、高松市内でも大規模な空襲があり

当時のお社は焼失してしまったそうで

現在の社殿は、1996年に新しく再建されたものです。

 

御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)

参勤交代の江戸への道中無事を祈る歴代藩主たちによって、篤く信仰されてきたそうです。

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社殿は金色でメタリック、そこはかとなく近未来的な印象です。

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新しい狛犬様、ゆるかわ系です。

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どの角度から拝見しても

反則級の可愛さです。

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帰りの路地で三毛猫2匹に遭遇。

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手前の猫さん、しぶしぶカメラ目線くれました。

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