今回は、香川県高松市の石清尾八幡宮(いわせをはちまんぐう)のご紹介です。
石清尾八幡宮は「高松の氏神さま」として有名で、厄除けや家内安全、安産、交通安全、商売繁盛など、さまざまなご利益でも知られている神社です。
御祭神は
仲哀天皇(足仲彦命:たらしなかつひこのみこと)
創建は、平安時代前期の918年(延喜18年)と伝えられています。時代が下って江戸時代には、高松藩初代藩主の松平頼重によって厚く信仰されてきた歴史があります。
最寄り駅の栗林公園北口駅からは、徒歩15分ほどの距離です。
鳥居をくぐってすぐ、どっしりとした大きな狛犬さんがお出迎えしてくれました。
随神門の前の狛犬さんもチャーミングな表情です。
正面の石段を登り、拝殿に進みます。
この日は参拝客が少なく、落ち着いてお参りすることができました。
右手奥へと進むと、境外社の蜂穴神社(はちあなじんじゃ)、髪授神祠(はつじゅしんし)へと向かう道が続きます。
歩いて3分ほど、道なりに進みます。
鳥居が見えてきました。
こちらの狛犬さんもキュートです。
蜂穴神社(はちあなじんじゃ)です。
1362年(貞治元年)、細川頼之が伊予の河野氏との戦いのおり、神夢を見て勝利したのち、伊予三島明神の大山祇命(おおやまつみのみこと)を勧請したことが始まりです。
左手に鎮座する髪授神祠(はつじゅしんし)のお社です。
こちらのお社はそのお名前の通り、髪に関するご利益がある神社です。
薄毛・抜け毛・白髪予防など美髪のご利益にとどまらず、理髪・美容関係のお仕事をしている方々も参拝に訪れるそうです。
イノシシ出没注意の看板。
幸い、私はこちらの神社でイノシシに遭遇したことはありませんが、参拝するたびにこの注意書きを見てびくびくしてしまうのでした。(泣)
犬や猫のエサを狙ってくるようですので、参拝の際にはお供え物を置いたまま帰ったりしないよう、気を付けましょう。
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