大阪の梅田に歯神社(はじんじゃ)という
変わった名前の神社が鎮座されていることを
最近になって知りました。
梅田の氏神様である綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)の末社としてお祀りされています。
歯神社のご利益はその名の通り「歯痛止め」。
地元の人々からは「歯神(はがみ)さま」「歯神さん」と親しまれてきたそうです。
その昔、この場所には大きな岩が祀られており
江戸時代に淀川の氾濫が起きた際、この岩が洪水を「歯止め」したと伝えられています。
やがて人々の間で「歯止め」→「歯痛止め」にご利益がある、と崇められるようになった…という興味深い由来のある神社です。
実は数年前から歯の痛みに悩まされていて
ひどい時は食べ物も噛めないほどになり、本当に困っていました。
遠いので今すぐには大阪に行けず、持病も抱えているため
残念ながら今回、直接のお参りは叶いませんでしたが
歯神社のお守りを郵送でいただくことができました。
(※遠方の人や、病気など事情があって参拝が難しい場合に限り、郵送で授与していただけるそうです)
こちらがそのお守りです。
可憐な梅の花があしらわれています。
裏面には梅の枝と「綱敷天神社」「歯神神社」の文字が。
紅白梅かと思いきや、緑色?の梅も描かれていますね。↓
緑色の梅ってあるのかな?と調べてみたら、
「緑萼梅(りょくがくばい)」という品種の梅があり
これは白い花に萼(がく)の部分が緑色なんだそうです。
1年後にお守りをお返しする時は、郵送ではなく必ず歯神社にお参りしに行く!
という固い決意をここに宣言しておきますww
※歯神社には社務所はありませんので、歯神社から歩いて徒歩10分ほど、茶屋町の綱敷天神社御旅所でお守りやお札を授与していただけるそうです。
(留守にされている可能性もありますので、電話でお聞きするのが良いと思います)
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